
DTMソフトって調べてみたけど、けっこうなお値段がする。
DTMは初めてだから無料のソフトで練習したい。
こんな風に悩んでいませんか?
DTMには無料のソフトがたくさんあります。
僕も最初は無料のソフトで練習してました。
この記事では、無料で使えるDTMのソフトを紹介します。
・Cubase
・ProTools ・Cakewalk by BandLab ・Studio One ・FL STUDIO |
上記の5つのDTMソフトを紹介します。
目次
Cubase
Cubaseと言えばDTM界では有名なソフトです。
CUbaseは30日間の無料トライアルが用意されています。
Cubaseの体験版ページはこちら
ダウンロードにはSteinberg IDの登録が必要になります。
CUbaseの体験版には2種類あります。
- Cubase Elements 10.5 体験版
- Cubase Pro 10.5 体験版
2つの違いは、機能の制限にあります。
Cubase Pro 10.5 体験版はトップグレードのCubase Pro 10.5の全ての機能が使える体験版になっています。
Cubase Elements 10.5は入門用で使用できる機能が制限されています。
比較すると下記のようになっています。
Cubase Pro 10.5 | Cubase Elements 10.5 | |
オーディオエンジン | 64 bit | 64 bit |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 192 kHz |
MIDI トラック数 | 無制限 | 64 |
オーディオトラック数 | 無制限 | 48 |
VST インストゥルメントトラック数 | 無制限 | 24 |
VST インストゥルメント数 | 8 | 3 |
インストゥルメントのサウンド数 | 3000 以上 | 1000 以上 |
VST オーディオエフェクトプラグイン数 | 76 | 46 |
VST MIDI エフェクトプラグイン数 | 18 | 0 |
最大入出力数 | 256 | 24 |
オーディオチャンネルインサートスロット数 | 16 | 8 |
グループチャンネル数 | 256 | 16 |
エフェクトセンド / リターンチャンネル数 | S:8 - R:64 | S:8 - R:8 |
インストゥルメントスロット数 | 64 | 16 |
MIDI プラグインインサートスロット / センド数 | 4 | 0 |
これだけみても機能にだいぶ差があることが分かります。
もっと詳しく知りたい方は公式サイトのこちらで確認してください。
対応OS
WindowsとMac両方に対応しています。
Cubase Elements 10.5 体験版
Cubase Elements 10.5の機能を試せる体験版になっています。
比較表を見てみると機能に制限がありますが、DTM初心者が使う分には十分な性能です。
個人で使うならCubase Elements 10.5を選択でいいと思います。
Cubase Pro 10.5
Cubase Pro 10.5はMIDIトラック数無制限、オーディオトラック数無制限、VST インステュルメントトラック数無制限など最大まで機能が使える高スペックのバージョンになっています。
Cubase Pro 10.5を使用する場合には、USB-eLicenser (Steinberg Key) が必要です。
これはサウンドハウスで購入するのが一番安く買えると思います。
ProTools
ProToolsはプロ御用達のDTMとして有名です。
ProToolsには、
- Pro Tools | First・・・無料で使い続けることができます
- Pro Tools・・・30日間の無料使用期間があります
- Pro Tools | Ultimate・・・30日間無料で使用できます
の3種類があります。
対応OS
Windows・Macどちらにも対応しています。
比較すると下記のようになっています。
Pro Tools First | Pro Tools | Pro Tools | Ultimate | |
同時ボイス/トラック (48 kHz/96 kHz/192 kHz時) |
16/16/– | 128/64/32 | ベース・ソフトウェア 384/192/96 |
最大インプット数 (ハードウェア依存) |
4 | 32 | 192 |
MIDIトラック | 16 | 1024 | 1024 |
インストゥルメント・トラック | 16 | 512 | 512 |
Auxトラック | 16 | 128 | 512 |
ビデオ・トラック | なし | 1 | 64 |
付属プラグイン | 23 | 115 | 115 |
同梱サウンド | 3.1 GB | 5.4 GB | 5.4 GB |
対応する最大サンプル・レート(ハードウェア依存) | 32-bit、96 kHz | 32-bit、192 kHz | 32-bit、192 kHz |
バス | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
3種類を比較するとこんな感じです。
これらをダウンロードするにはアカウントの作成が必要になります。
ProToolsの公式サイトはこちら
Cakewalk by BandLab
BandLabは無料で使えるDTMソフトです。
BandLabは使用期間がなく無料で使用できます。
BandLabには2種類あります。
- ソフトをダウンロードして使用する
- ソフトをダウンロードせず、オンライン上で録音する。
ダウンロード版の方がしっかりと曲を作れると思います。
オンライン版はスマホにも対応しているので、どこでも好きな時に曲を作ることができます。
公式サイトはこちら
対応OS
Windowsのみに対応しています。
BandLabの機能
無制限数のプロジェクト |
無制限の安全なストレージ |
無制限のコラボレーション |
無制限のアルゴリズム的マスタリング |
無制限数の高音質ダウンロード |
プロによりレコーディングされた、著作権使用料無料の10000のループ |
200を超えるMIDIと互換性のある無料バーチャル楽器 |
クロスプラットフォームのカスタマイズ可能なギター/ベース/ボーカルFX & プリセット |
完全版コントロール & コラボレーションツール |
マルチデバイス - Windows、Mac、Android、iOS、tablet、Chromebook |
Studio One
Studio OneはDTMソフトとしては新しい方になります。
有料版も値段がそれほど高くないのも特徴です。
Studio One4が無料で使用できます。
ユーザー登録しないとダウンロードできないので、登録する必要があります。
ユーザー登録ページはこちら
無料版なので、ピアノやバイオリンなどの新しい音源を使いたくても追加できないという制限があります。
PresenceというStudio Oneのオリジナルの音源をダウンロードして使用できます。
ピアノ・バイオリン・アコーディオンなどの音源が使えるようになっています。
対応OS
Windows・macのどちらにも対応しています。
FL STUDIO TRIAL
FL STUDIOはEDMやダンスミュージックに向いているDTMソフトです。
「ループ」という音源を繋げ合わせて音楽を作ることができるので、海外では人気のDTMソフトです。
ダウンロードページはこちら
公式サイトはこちら
このサイトは全て英語になっていますが、ダウンロードの方法は分かりやすいと思います。
対応OS
Windows・mac両方に対応しています。
まとめ
この記事では無料で使えるDTMソフトを紹介しました。
この記事の内容
Cubase・・・Windows・Macどちらも対応 |
ProTools・・・Windows・Macどちらも対応 |
Cakewalk by Bandlab・・・Windowsのみ対応 |
Studio one・・・Windows・Macどちらも対応 |
FL STUDIO・・・Windows・Macどちらも対応 |
今回紹介したDTMソフトはどれも有名なソフトです。
なので使い方が分からなくてもググればたくさん情報は出てきます。
Cakewalk by BandLabはWindowsのみ対応なので注意してください。
DTMのスキルを磨きたい人は下記の記事を参考にしてください。
[blogcard url="https://nyanguitar.com/3-recommended-dtm-schools/"]