
普通のヘッドホンしか使ったことがないから、他のヘッドホンとのイマイチ違いが分からない。
この記事では5つのヘッドホンを紹介します。
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目次
MDR-CD900ST
メーカー・・・SONY
価格・・・15180円
参考動画
特徴
このヘッドホンは数多くのレコーディングスタジオで愛用されていることで有名なヘッドホンです。
プロも多く使用しており、YoutubeのMVでもよく見かけるヘッドホンです。
原音のイメージをそのまま再現すると言われており、音楽制作には最適です。
商品名 | MDR-CD900ST |
タイプ | 密閉型 |
スタイル | オーバーイヤー |
ドライバー | ダイナミック 40mmドーム型 |
周波数特性 | 5~30,000Hz |
感度 | 106dB/mW |
最大入力 | 1,000mW |
ケーブル長 | 2.5m |
プラグ | ステレオ標準プラグ |
重量 | 200g |
レビュー
やっぱり業界標準の音、以前7506を使っていて耳が痛くてつらっかったのでずっと避けていたのですが、DAWでエディットする際に、リズムやピッチが聞きにくいので、やはりもう一度CD900を使ってみようと購入しましたが、大正解でした。
きちっとフォーカスしたクリアなサウンド、しっかりと量感のある低域。リズムもベースも聴きやすく、ボーカルのピッチがキッチリと聴き取れる、つまりしっかりモニターされるので歌いやすい!今まで避けてきたのを後悔します。やっぱり業界標準だけのことはあると、今更ながらに再評価。
MDR-7506
メーカー・・・SONY
価格・・・10428円
参考動画
特徴
プロフェッショナルの使用に応える高音質のヘッドホンです。
このヘッドホンは折りたたみ式なのですが、折りたたみできるのが人気で話題になりました。
同じメーカーの900STよりの柔らかい音色でやや膨らみのある低音が特徴的です。
商品名 | MDR-7506 |
タイプ | 密閉型 |
スタイル | オーバーイヤー |
ドライバー | ダイナミック 40mmドーム型 |
周波数特性 | 5~30,000Hz |
感度 | 106dB/mW |
最大入力 | 1,000mW |
ケーブル長 | 1.2m(最大約3.0m) |
プラグ | ステレオミニプラグ |
重量 | 230g |
レビュー
リスニング用、モニター用含めて国内海外問わず相当数のヘッドホン買ってきましたがモニター用としてなら一番ナチュラルで使いやすく信頼できますね。
SONYなのに鼻に付くhifiな癖がなく、低音も程よく豊かで解像度も適度に高い
モニターとして求められる理想のバランスがあります。このヘッドホンだけはモニター用として一生使い続けるでしょう。世界から評価されている厚い信頼性は伊達じゃないです。
レビューID:112169
K240 Studio
メーカー・・・AKG
価格・・・5808円
参考動画
特徴
海外のスタジオでは超定番のヘッドホンです。
セミオープン型特有の立体的で自然な音の広がりと、音抜けの良さが特徴です。
3mストレートケーブルが付属されているので、断線しても付け替えが可能です。
商品名 | K240 Studio |
タイプ | 密閉型 |
スタイル | オーバーイヤー |
ドライバー | ダイナミック 40mmドーム型 |
周波数特性 | 5~30,000Hz |
感度 | 106dB/mW |
最大入力 | 1,000mW |
ケーブル長 | 1.2m(最大約3.0m) |
プラグ | ステレオミニプラグ |
重量 | 230g |
レビュー
ギター練習で主に使用しています。
意外と軽くて快適です。
安いのにいい音なので普段の練習用に最高のヘッドホンです。
セミオープンなので密閉型よりも空間系のエフェクト効果がいい感じ。
ケーブルを交換できるところも便利ですよ。
練習では長いケーブルが邪魔になるため1.5Mのケーブルに交換しました。
CPH7000
メーカー・・・CLASSIC PRO
価格・・・4378円
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特徴
- 長時間装着しても疲れを感じさせないイヤーパッド。
- 心地良くフィットするヘッドバンド。
- 高音質を実現するために妥協のない高音質ダイヤフラムを搭載。
- ステレオミニプラグを採用。フォンプラグ変換アダプターも標準装備。
- 使い勝手のよい片出しケーブルを採用。
レビュー
私自身はヘッドホンに詳しいわけではないのですが
少し良いヘッドホンが欲しく探していたところこちらを見つけました。
レビューの通り概ね満足できる商品でした。
私は面長なのでサイド部分全開でちょうどいい感じ、
また静かな所でヘッドホン部分を合わせ、激しめの曲を最大音量で流してもほぼ音漏れもなく夜使用する際にも良いかと思いました。
メガネ、マスクをしていても痛くなることもなく締め付け具合も個人的には丁度良かったです。
最初は固めのハイハットや鈴等の高めの金属音が少し尖って聞こえるように思えましたが
次の日からは特に違和感なく、3か目辺りからはどの音も程よく聞こえてました。
コスパの良い商品というのも頷けました、防音性が高いのは非常に良かったです。
MDR-M1ST
メーカー・・・SONY
価格・・・31500円
参考動画
特徴
独自開発のドライバーユニットを採用し、可聴帯域を超えるハイレゾの音域を正確に再現。
音の響く空気感残響音といった演奏空間全体を正確にモニタリングしており、原音そのままを聞くことができます。
プロ用の音響製品を生産しているソニー・太陽株式会社にて製造しています。
熟練のエンジニア達により1つひとつ手作業で丁寧に作られています。
商品名 | MDR-M1ST |
タイプ | 密閉型 |
スタイル | オーバーイヤー |
ドライバー | ダイナミック 40mmドーム型 |
周波数特性 | 5~80,000Hz |
感度 | 103dB/mW |
最大入力 | 1,500mW |
ケーブル長 | 2.5m |
プラグ | ステレオ標準プラグ |
重量 | 215g |
レビュー
1、俺の諸元
・耳の性能:比較的バカ
・耳の大きさ:小さい耳
・顔の大きさ:小さめ(脳みそも?)
・好きな音楽:EDMとパンクロック
2、よかったところ:
・今まで聴こえなかった様々な音が聴こえまくる
・イヤーマフみたいな密閉性(逆に今までの密閉型ヘッドホンは何だったの)
・ケーブルが交換できる
・重量と質感に高級感がある
3、俺に合わなかったところ:
・3時間使うと耳が痛い
・激しいヘドバンには非対応(耳に押し付ける力は強いけど、重量のせいだと思う)
4、ミニプラグで使うときは、ゼンハイザーの561035に差して使っています(サウンドハウスで買えます)
総評:俺、耳がよくなったかも、と勘違いできました。生きてきた甲斐がありました。幸せです。業務用を考慮すると、何も不満を感じません。長時間の使用で耳が痛くなるのは俺の耳のせいに決まっています。お高いけど、人生は一度きりなのでオススメです。
まとめ
この記事ではDTMにおススメのヘッドホンを5つ紹介しました。
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今回紹介したヘッドホンには上記のような特徴があります。
どれも素晴らしい商品です。
定番のMDR-CD900STを買うか、少し背伸びしてMDR-M1STを買ってみるかはこの記事を見て参考にしてください。
僕は、MDR-CD900STを長年使っていますが今のところ不満はありません。