
よくギターを買っても続かないって聞くけど、自分もそうなりそうだ。
どうすればギターを継続できるのかな?
こんな風に悩んでいる人も多いと思います。
この記事では挫折しずらいギターの方法を7つ紹介します。
目次
挫折する人は多い
まず、ギターで挫折してもそれは当たりまえだということを理解しておいてほしいです。
挫折したから「自分はダメなんだ」ではないです。
現在プロで活躍している人でも「挫折」は味わっています。
ギターを続けている人は挫折をしながらでも継続しています。
ギターは楽器の中でも始める人が多いので相対的に挫折する人も多くなってしまいます。
挫折しずらい方法
ギター初心者が挫折しずらい方法を紹介します。
今回紹介する方法を意識することで挫折率を下げることができると思います。
ギターを買っても8割ぐらいの人は挫折しているなんてデータもあります。
せっかく買ったんですから、ちゃんと弾いてあげましょう!
簡単な曲を練習する
簡単な曲を1曲決めて練習しましょう。
できれば短い曲の方がいいと思います。
簡単な曲で短い曲でさらに「よく知ってる曲」がオススメです。
または、流行りの曲でもいいと思います。
「曲 ランキング」などで検索してそこから自分が弾いてみたい曲を探しましょう。
この記事を書いているのは2021年3月ですが。
今のランキングは下記のようになっています。
- うっせぇわ(Ado)
- ドライフラワー(優里)
- 夜に駆ける(YOASOBI)
- 炎(LISA)
- 想像(星野源)
- 猫(DISH)
- 星を仰ぐ(菅田将暉)
-
廻廻奇譚(Eve)
-
Dynamite(BTS)
-
Poppin' Shakin'(NiziU)
コードはU-FRETでさがして弾きましょう。
U-FRETの使い方。
右上の検索マークをクリックして曲を検索します。
例えば夜に駆けるで検索すると下記のようにでるので「初心者向け簡単コード」を選びましょう。
初心者向けコードなら簡単な押さえ方のコードで練習できるので挫折しずらい方法といえます。
コードを暗記しない
コードがたくさんあることにびっくりした人もいるのではないでしょうか?
M7・m7・dim・sus4・・・・どういうコード?って思いますよね。
「コードを全部頭の中に入れないと!!」と考えて全部覚えようとする人もいます。
このやり方は良くないです。
コードはギターを弾きながら徐々に覚えていった方が効率がいいです。
それに分からなくなったら、ググればコードの押さえ方はすぐにわかります。
でもコードを覚える順番とかあった方がいいですよね?
初心者にこそ覚えてほしいコードという記事を書いているので参考にしてください。
[blogcard url="https://nyanguitar.com/chords-that-beginners-should-remember/"]
難しいフレーズはゆっくり弾く
ギターを弾いているとどうしても「速弾き」というフレーズに遭遇します。
これは初心者にはとても手ごわい相手です。
だって早いんですから、それでいて音はちゃんと出さないといけない。
速弾きは難しいテクニックです。
早いフレーズはテンポを下げて練習しましょう。
そんな時に便利なのがメトロノームやドラムマシンです。
実際にメトロノームにあわせて、弾けなかったフレーズを弾いてみましょう。
テンポ60ぐらいから初めて見て
60で弾けた→70に上げる
70で弾けた→80に上げる
80で弾けない。
こうやって調べると自分の実力がわかります。
80で弾けないのだから75ぐらいで毎日弾いてみてください。
これを続けるといままで弾けなかったフレーズを弾けるようになる日がきます。
腕の筋肉がそのフレーズを弾けるようになるまでは時間がかかります。
なので弾けるか弾けないかのギリギリのテンポで練習しましょう。
弾けなかった曲が弾けるようになれば楽しくなりますし、ギターを継続することにもなります。
DB-30 Dr. Beat
特徴
DB-30は視認性のよいLCDによるスムーズな振り子表示とLED表示でビートを的確に確認できる軽量、コンパクトなメトロノームです。
24種類のビートと、ラテン用のCLAVEなどを含む9種類のリズム・タイプを内蔵し、さまざまな組み合わせでリズム・トレーニングが可能。
スペック
オート・パワー・オフ | 60分 |
メモリー機能 | 電源オフしたときの設定をメモリーします。(ミュートの状態はメモリーしません) |
表示 | カスタムLCDディスプレイ、テンポ・インジケーター×2 |
端子 | PHONESジャック(ステレオ・ミニ・タイプ) |
電源 | リチウム・ボタン電池(CR2032)×1 |
外形寸法 | 61(W)×90(D)×20(H)mm |
質量 | 70g(電池含む |
SR-16 リズムマシン
特徴
- 223個のドラム・パーカッションのサウンドを収録
- ドラムパターン50個収録
スペック
オーディオ出力 | 4(ステレオペア x2) |
入力パッド | 12(ベロシティ対応) |
サウンド | 233サウンド |
同時発音数 | 16ボイス |
テンポ・レンジ | 20-255BPM |
サイズと重量 | 約235mm x 38mm x 165mm(W x H x D)、約1.1kg |
できれば毎日弾く
毎日弾くなんて言われると修行みたいにとらえるひともいると思いますが、そうではないです。
毎日といっても少しの時間でいいのです。
学校・仕事・プライベートが忙しくて時間が確保できない人もいます。
でも毎日少しでも弾くことで習慣にすることができます。
習慣になっていることって不思議なことに続けられるんですよね。
ギターを弾くことを習慣にしてしまえば「いつのまにか上手くなっていた」なんてことになります。
ぜひ少しでいいので弾てみてください。
でも、具合が悪い時は無理をしないでください。
ギターの種類を変えてみる
人はみんな手の形や大きさが違います。
オーダーメイドで作れるぐらいお金に余裕があるなら自分にぴったりのギターを作れるかもしれませんが、そうもいきませんよね。
そんな時は違うギターを試してみるのがおすすめです。
色々なギターを弾いてみたいけど、たくさんギターを買うのは現実的ではないです。
そこで便利なのがギターのサブスク(ギターのレンタル)です。
ギターの種類にもよりますが、1000円代~借りることができるます。
試してみて気に入らなければ他のギターに変更もできるので自分にあったギターを探してみてください。
僕の体感ですが
- ストラトキャスタータイプのギターは弾きやすい印象です。
- レスポールタイプはストラトキャスタータイプに比べると弾きずらい印象です。
細い弦を使う
ギター初心者につきものなのが指が痛いという悩みです。
これは誰でも経験することになるとは思うので、多少は我慢必要ですが軽減することはできます。
おすすめの方法は「細い弦」を使うことです。
細い弦と言われても「どれが細い弦なの?」って思いますよね。
細い弦は
1弦・・・8
2弦・・・11
3弦・・・14
4弦・・・22
5弦・・・30
6弦・・・38
の弦です。
細い弦を使うだけでも痛みはかなり変わるので試してみてください。
人と比べない
プロのように弾けない。。。
Youtubeで見た人のように弾けない。。。
それは当たり前です、最初から上手く弾ける人なんていません。
みんな指の痛さや難しいフレーズを繰り返し反復練習して身につけています。
そういう人と比べずに自分は楽しんでギターを弾くことを意識しましょう。
特に外人の弾くフレーズは手が小さくて弾けないなんてこともあります。
そんな時は自分の弾けるようにアレンジすればいいんです。
まとめ
この記事では、ギターが挫折しずらい方法を7つ紹介しました。
ギターって独学で練習する人が多いので挫折しやすい楽器だと思います。
なので継続できるコツが必要になってきます。
- 簡単な曲を練習する
- コードを暗記しない
- 難しいフレーズはゆっくり弾く
- できれば毎日弾く
- ギターの種類を変えてみる
- 細い弦を使う
- 人と比べない
この記事で紹介した7つの方法を意識してギターを弾いてみてください。
人によってギターでつまづく部分は違うと思いますが、実際に僕がギターを経験してきて効果があった方法を紹介しています。
ぜひ試してみてください。
どうしても挫折してしまいそうな人は一度プロに見てもらいましょう。
[blogcard url="https://nyanguitar.com/guitar-school/"]