Sugiとは
杉本眞氏が2002年に「スギ・ミュージカル・インストゥルメンツ有限会社」を立ち上げました。
「SUGI GUITARS」としてスタートしたギター工房です。
杉本眞氏は40年以上ギターのメンテナンスや制作・デザインなどに携わってきた人物です。
杉本眞氏がいままで関わってきたアーティスト
- アラン・ホールズワース
- ビリー・シーン
- ジョージ・ベンソン
- ジョー・パス
- ジョー・サトリアーニ
- ポール・ギルバート
- スティーヴ・ルカサー
- スティーヴ・ヴァイ
など世界的に有名なアーティストと関わっています。
オフセットボディ
オフセットボディとは下記のジャズマスターなどのように、ギターのボディのウエストの位置が左右非対称になっているギターのことを言います。
単純にオフセットなどと呼ぶ場合もあります。
オフセットギターの良いところは、弾くときに体にフィットすることです。
立って弾いても、座って弾いてもとても弾きやすいと感じることができます。
演奏性も良くなるので、とても弾きやすいギターと言えます。
DS499のイメージ
フェンダーとギブソンが混ざっているようなイメージのギターです。
見た目的にはストラトキャスターっぽさがあります。
弾きやすさと見た目が可愛いという点もポイントです。
絶妙な金属パーツ
DS499はホワイトのピックガードを採用しています。
ホワイトだけではなく、部分的に金属パーツを使用しておりこれがレトロな雰囲気を出していて、人気のあるデザインです。
ピックアップ
フロントには「Sugi Original Single-Coil TL type」というピックアップが搭載されています。
TLタイプのピックアップはテレキャスタータイプのシングルピックアップです。
リアには「Sugi Original LH-62P/B」が搭載されています。
こちらはハムバッカータイプのピックアップで力強い音を楽しめます。
どちらもピックアップもSugiのオリジナルピックアップです。
マッチングヘッド
DS499はヘッド部分の塗装がマッチングヘッドになっておりギター全体のカラーリングの統一感が出ています。
マッチングヘッドとは、ギターのヘッドのカラーをボディと同じ色に塗ってあることをいいます。
ローズウッド指板やエボニー指板などの色の濃い指板を使用したギターでマッチングヘッドは良く見かけます。
ヘッドはペグが片側3連になっており、ギブソンっぽさがあります。
スケール
スケールはミディアムスケールになっていて、ここもギブソンっぽさを感じるポイントです。
多くのギターはストラトキャスターのようにはロングスケールが多く、手の小さい人には多少弾きにくさを感じることもあります。
DS499はミディアムスケールなので、ロングスケールでは弾けなかったフレーズを楽に弾けます。
使用木材など
DS499は下記のようなスペックになっています。
指板がローズウッドなので、中低音の音が良いギターです。
ネック | ハードメイプル |
指板 | ローズウッド |
スケール | 628mm |
ボディ材 | アルダー |
ピックアップ | フロント:Sugi Original Single-Coil TL type
リア:Sugi Original LH-62P/B |
購入できるストア
などで購入できます。
デジマートで探して購入するのが楽かと思います。
中古ですと20万程の価格で売られています。
まとめ
この記事ではSugiDS499について書きました。
- オフセットボディ
- 金属パーツでレトロな感じを楽しめる
- マッチングヘッド
- ミディアムスケールで手が小さくても弾きやすい
- 弾きやすい