ギター

ギターのアルペジオが下手な人の特徴3つ

 

アルペジオの練習をしてるけど、どうしても綺麗に弾けない。アルペジオは弦を弾く順番があるの?アルペジオの時の押さえ方は?友達から弾けていないと指摘された・・・。

 

こんな悩みがある人が多いと思います。

 

アルペジオが下手な人には3つの共通の特徴があります

・爪が長い

・自分の演奏を録音していない

・コードの押さえ方や弾き方にこだわっている

 

これを改善するだけでアルペジオが劇的に上手くなります。

いままで録音をしたことがない人なら、特に録音することが一番改善には効果があります。

 

爪が長い

ギターを弾くときには爪を切ることはとても大事です。

ギタリストは爪を短くしておくように意識しましょう。

爪が長いと指板に爪が当たってしまい弦をしっかりと押さえられません。

 

僕も爪切りは、すぐ取れる近くに置いています。

 

指を立てられるぐらいに切る

爪を切ることで指を立てやすくなり綺麗なフォームで弦を押さえることができるようになります。

爪はできるだけ短く切っておくといいと思います。

爪を切るだけのことですが、それだけでアルペジオは非常に綺麗に弾くことができます。

 

このように指を立てて弾くのがアルペジオを綺麗に弾く理想のフォームです。

このフォームのように指が寝てしまっていると綺麗に弾けないので注意してください。

 

自分の演奏を録音していない

自分でアルペジオを弾いて録音してみてください。

録音してみると自分がどれだけ弾けてないかビックリするぐらいわかります。

録音することで、どの弦が弾けていないかが分かるようになります。

何事も上手くなるには原因を見つけることが近道です。

 

1つのコードだけでなく、開放弦を混ぜたコードやバレーコードで録音してみてください。

 

iphoneならボイスメモのアプリが標準で入っていると思うので、そのアプリで録音してもいいと思います。

もしくはスマホを固定して、動画で撮影するのもいいです。

 

録音をすると、主に次のことがわかるようになります。

 

他の弦に指が触れてしまっている

綺麗に弾けていない弦は他の指が触れてしまっていることが多いです。

指が触れてしまっているとミュートしている状態になっているので綺麗に響いてくれません。

なので、どの指が触れているのか確認する作業が必要になります。

 

Cコードで説明します。下記Cコードの押さえ方です。

Cコード

 

これは1弦に人差し指が触れている状態です。

 

わざと2弦1フレットを抑えている指を、1弦に触れさせて弾いてみました。

指が触れているとこんな感じの音になりがちです。

このようになっていませんか?

 

しっかりと弦を押さえられていない

指が浮いてしまっていて弦を押さえられていないことも多いです。

全ての弦をしっかりと押さえるフォームを見つける必要があります。

 

下記はFコードの押さえ方です

 

Fコードを指を浮かせて弾いてみました。

ほとんどの音がミュートされてしまっていて綺麗になっていません。

こうなっている場合はしっかりと弦を押さえることを意識して弾く必要があります。

 

 

コードの押さえ方や弾き方にこだわっている

今はyoutubeでも弾き方の動画を上げている人もいるので、それを見て練習している人もいると思います。

ですがその人の弾き方が自分に合っているとは限りません。

自分の弾きやすいフォームを探す方がいいです。

Gコード ローコード 指

これはGコードの押さえ方です。

1弦・・・小指で押さえる

2弦・・・開放弦です

3弦・・・開放弦です

4弦・・・開放弦です

5弦・・・人差し指で押さえる

6弦・・・中指で押さえる

 

1弦を小指で押さえるように書いてありますが、小指で押さえるのが難しいという方も多いと思います。

 

でも1弦を薬指で押さえて弾いてみたら弾きやすかった。

この場合は薬指で弾く形でいいです。

弾き方は人に合わせる必要はなく、自分の弾きやすいフォームで弾けばOKです。

 

弾く順番の決まりは特にない

Cコード 開放弦

Cコードで説明します。

5弦の3フレット(ド)はルートになっているので、5弦から弾き始めるとCコードを主張できるとは思います。

ですが、どの弦から弾くという決まりはないので自由に弾いていいです。

 

5弦3フレット(ド)から弾き始めた場合

 

4弦2フレット(ミ)から弾き始めた場合

 

3弦開放弦(ソ)から弾き始めた場合

 

弾く順番を変えると、このぐらい変わって聞こえますが、弾く順番よりも弾いている音の方が重要です。

Cコードであれば(ド、ミ、ソ)の3つの音で構成されているので、3つの音だけでアルペジオを弾くことが大事です。

 

まとめ

アルペジオは弾けていると思っても弾けていない人が多いです。

おそらく速弾きよりも、すばやいコードチェンジのアルペジオの方が難しいです。

そのためアルペジオの上手い人=ギターが上手い人です。

 

アルペジオが綺麗に弾けるようになれば、スウィープ奏法などの難しい弾き方にも応用できるのでおすすめです。

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