
ギターのコードって馴染みのない英語でm、M、dimとか書いてあってよくわからない。
音楽も初心者だし、教えてくれる友達もいないし、ネットで調べても詳しく書いてあるサイトはなかった。
こんな悩みに答えます。
この記事の内容
・コードの読み方
・コードの意味と仕組み ・コードの読み方を覚えるメリット |
ギター初心者はコードの読み方が分からないのは当たり前です、普通に生活していたら目にしない言葉ばかりですから。
コードの読み方を覚えることは難しい内容ではありません。
僕も最初はdimとかaugとかなにそれ・・・・状態でした。
少し勉強すれば理解できることなので、この記事を読めばコードの読み方はマスターできます。
コードの読み方が分からないと、いざバンドを組んだ時に●●ってどんなコードですか?って恥ずかしくて聞きずらいですよね。
なのでこの記事を読んで予習しておきましょう。
コードの読み方
この記事ではわかりやすいようにルートをCとして書いていきます。
- Cコード・・・シーメジャーコードと読みます。
- Cmコード・・・シーマイナーコードと読みます。
- C6コード・・・シーシックスコードと読みます。
- Cm6コード・・・シーマイナーシックスコードと読みます。
- CM7コード・・・シーメジャーセブンスコードと読みます。
- Cm7コード・・・シーマイナーセブンスコードと読みます。
- Cm(♭5)コード・・・シーマイナーフラットファイブコードと読みます。
- Cm7(♭5)コード・・・シーマイナーセブンスフラットファイブコードと読みます。
- CmM7コード・・・シーマイナーメジャーセブンスコードと読みます。
- C7コード・・・シーセブンスコードと読みます。
- Caugコード・・・シーオーギュメントコードと読みます。
- Cdimコード・・・シーディミニッシュコードと読みます。
- Cadd9コード・・・シーアドナインスコードと読みます。
- Csus4コード・・・シーサスフォーコードと読みます。
コードの意味と仕組み
●Cコード
ルート(ド)、長3度(ミ)、完全5度(ソ)
の3和音になっていて、メジャーコードは明るい響きのコードと思ってもらえればいいと思います。
シーコードと省略して読みこともあります、音楽を長年やっている人にはシーコードで大抵通じると思います。
●Cmコード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、完全5度(ソ)
の3和音になっていて、マイナーコードは暗い響きのコードになっています。
●C6コード
ルート(ド)、長3度(ミ)、完全5度(ソ)、長6度(ラ)の4和音になっています。
長6度が入っているので、C6コードといいます。
の4和音になっています。
●Cm6コード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、完全5度(ソ)、長6度(ラ)の4つの和音になっています。
C6コードのミがレ#になっているので、Cm6コードと呼びます。
●CM7コード
ルート(ド)、長3度(ミ)、完全5度(ソ)、長7度(シ)
の4つの和音になっています。
長7度が入っているので、CM7コードと呼びます。
●Cm7コード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、完全5度(ソ)、短7度(シ♭)の4つの和音になっています。
CM7のミがレ#、シがラ#になっています。
短7度が入っているので、Cm7コードと呼びます。
●Cm(♭5)コード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、減5度(ソ♭)
の3つの和音になっています。
Cmコードの5番目の音を♭させたコードになっています。
ダイアトニックコードに含まれていますが、扱いの難しいコードです。
●Cm(♭)7コード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、減5度(ソ♭)、短7ど(シ♭)
の4つの和音になっています。
Cm(♭5)コードにシ♭を足したコード構成になっています。
●CmM7コード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、完全5度(ソ)、長7度(シ)
の4つの和音になっています。
Cmコードにシの音を足したコードになっています。
●C7コード
ルート(ド)、長3度(ミ)、完全5度(ソ)、短7度(シ♭)
の4つの和音になっています。
CM7コードの長7度(シ)を半音下げた、短7度(シ♭)になっているコードです。
ブルースでよく使われるコードです、ポップスでも使用頻度の高い重要なコードです。
●Caugコード
ルート(ド)、長3度(ミ)、増5度(ラ♭)
の3つの和音になっています。
Cコードのソを半音上げれば、Caugコードになります。
augはaugmentの略で、augmentは増強という意味です。
なので増5度を足したコードと理解しておけばいいかと思います。
●Cdimコード
ルート(ド)、短3度(ミ♭)、減5度(ソ♭)、長6度(ラ)
の4つの和音になっています。
4つの音が全て1音半づつの音程で構成されているコードです。
●Cadd9コード
ルート(ド)、長3度(ミ)、完全5度(ソ)、9th(レ)
の4つの和音になっています。
Cコードにテンションの(レ)の音を足したコードになります、よく見かけるコードです。
響きは特徴的なので、何度か耳にすれば聞き分けられるコードです。
addとは追加という意味で、9番目の音を追加しているという意味でもあります。
●Csus4コード
ルート(ド)、完全4度(ファ)、完全5度(ソ)
の3つの和音になっています。
Cコードの(ミ)を半音引き上げた(ファ)になっているコードです。
susはsuspendedの略です、suspendedは吊り上げるという意味です。
なので(ミ)を半音吊り上げて(ファ)になっているという意味です。
コードの読み方と仕組みを覚えるメリット
コードの読み方を覚えると、音楽仲間に伝えるのが楽というメリットがあります。
例えば、Cコードを伝えるときにドとミとソの3和音といってもポカーンとなると思います。
ですがCコードといえば、なるほどとなります。
また、作曲をした時にaugコードやdimコードを使っていると音楽初心者にドヤ顔できます笑
それは冗談としても、コードの読み方を一度勉強すれば作曲に行き詰った時に(そういえばあんなコードあったな今度そのコードを使って曲を作ってみよう)となったりして、曲作りのアイデアになります。
コードの仕組みを知っていれば、メロディーにコードをつけるために非常に役立ちます。
まとめ
この記事で書いたこと
・コードの読み方
・コードの意味と仕組み ・コードの読み方と仕組みを覚えるメリット |
コードの読み方を紹介しました、Cコードを元にして何番目の音がどう変化しているかでコードの名前は変わります。
コード名は、半音の変化で変わるということを覚えておきましょう。