作曲にはある程度の音楽理論が必要です。
簡単な音楽理論さえ理解していれば、簡単な曲なら作曲はできます。
異論を勉強せずいきなり楽器を弾いて作曲しようとしても、壁にぶち当たります。
作曲にはある程度法則のような、ルールのような物があります。
そこから外れると人は不快な音だと認識します。
わざとルールから音を外すテクニックもありますが、それは後日にお話します。
音楽の理論を知っているだけで、作曲のスピードは格段に上がります。
自分のイメージ通りに作曲したい時は少し難しい理論が必要ですが、まずは簡単な曲から作曲することから始めましょう。
自分もできると思えれば、やる気もでてきます。
ドレミ~とはなんなのか?
みなさんも学校の授業で習ったことがあるのが、ドレミファソラシド。
いままでドレミ~ってなんなのか考えてみたことがありますか?
ドレミファソラシドとよく言いますが、ド~ドまでには実は12個の音があります。
ギターだったら5弦3フレット(ド)~5弦15フレット(ド)まで弾いてみると12個ありますね。
キーボードやピアノならド~ド(白い鍵盤【白健】と黒い鍵盤【黒鍵】を合わせて)までを弾いてみると12個あるのがわかります。
良く見てほしいのですが、ド~レまでの音にはド(白健)、ド#(黒鍵)、レ(白鍵)の3つの音があるのがわかりますか?
そして、ドとド#(#はシャープと呼びます)の関係を半音と呼び、ドとレの関係を1音と呼びます。
この関係を理解したうえでド~ドまでの12個の音を見てみます。
すると、
・ドとレは1音
・レとミは1音
・ミとファは半音
・ファとソは1音
・ソとラは1音
・ラとシは1音
・シとドは半音
ドレミファソラシドは、(1音、1音、半音、1音、1音、1音、半音)の関係になっているのがわかると思います。
これがドレミファソラシドの正体です。
音楽用語でいうとCメジャースケールと呼びます。
メジャーは明るいという意味です。
Cから始まり、明るい響きの音の並びがCメジャースケールということです。
このCメジャースケールをABCDEFGAの並びで弾いてみるとAマイナースケールというものになります。
感のよい人はお気づきだと思いますが、マイナーは暗いという意味です。
実際弾いてみると暗い感じがしませんか?
ではDメジャースケールになるとどうなるかというと、さきほどの(1音、1音、半音、1音、1音、1音、半音)の関係を当てはめてあげればよいです。
Dメジャースケールは、D、E、F#、G、A、B、C#、Dになります。
音符の呼び方
音楽的には音符の呼び方は3通りあります。
・ドレミファソラシドはドイツ語
・CDEFGABCは英語
・ハニホヘトイロハは日本語
全てドレミファソラシドの意味です、音楽をやっていると自然とCDEFGABCの英語表記をよく使うようになります。
理由としては、コードが英語のため英語で覚える方が効率が良いからです。
CコードはCマイナーコードなどがありますが、コードが英語なのに音符は日本語では混乱しやすいです。
そのため、早く英語の読み方に慣れた方が良いです。
まとめ
簡単で初歩的な音楽理論を紹介しました。
この記事で紹介したこと。
・ドレミ~の音の並び方
・3種類の音符の呼び方 |
これを理解することで、高度な理論を勉強した時の理解度が高まります。
特に音の並びを理解することは大事なことなので、勉強しておきましょう。