ギター

左利き用のギターとは

自分は左利きなんだけど、左利き用のギターってどんなかんじなの?
こんな風に悩んでいる人も多いと思います。

そんな方のためにこの記事では、左利き用のギターについて書いていきます。

 

今日は左利き用エレキギターのメリット、デメリットなどをお話ししていきます。

まずは左利き用エレキギターと右利き用エレキギターの違いから説明します。

 

左利き用エレキギターと右利き用エレキギターの違い!

左利きのギターと右利き用ギターでは、ピッキングする手や指板を押さえる手が逆になるためから、ボディのジャックやボリュームのコントロールやピックアップセレクターな弦の張る順番が逆に配置されます。カッタウェイの向きでもわかります。

このように見た目だけでも判断ができます。

他の人と一つ何か違うだけで何か特別なものを感じますよね。

この点が左利き用エレキギターのメリットの一つでもありますね。

 

それではまず初めに左利きの人が右利き用のエレキギターを使えないの?と思っている人もいると思いますのでその説明をさせてもらいます。

率直にいうと答えは、使えます。

左利きの人が右利き用のエレキギターを使う時の良い点、悪い点があります。

まず左利きの人が右利き用のエレキギターを使うときの悪い点を紹介します。

 

左利きの人が右利き用のエレキギターを使うときの良い点・悪い点

 

右利き用のエレキギターを使うときの悪い点

左利きの人が右利き用のエレキギターを使って一番難しいとされるのが、ピッキングです。(ピッキングとは指で弦を弾くこと)

普通右利きの場合右手でそのピッキングをします。

ですが左利きの人が右利き用のギターを弾くと、右手でピッキングをしないといけません。

利き手ではない方の手でピッキングをするのはかなり難しく、そこで挫折する人も多くいるそうです。

その点左利き用のエレキギターを使えば左手でピッキングをすることができ、挫折なく続けることができます。

実際に調べてみたところ、左利きの人が右利き用のエレキギターを使っていてストレスに感じることが多くあったようです。

特にピッキングのスピードであったり、ピッキングの正確さなどにストレスを感じていたようです。

次に右利き用のエレキギター使うときの良い点について紹介します。

 

右利き用のエレキギター使うときの良い点

唯一ある良い点としては、挫折の定番であるFコードなどで序盤でつまずいてしまうことが右利き用エレキギターだと少ないということです。

Fコードはギターを始める人の最初の壁です。

Fコードが押さえれず辞めていく人たちは私の周りにも多くいました。

やはり最初にFコードなどが弾けるというのは継続しやすくなると私は思いました。

Fコード以外でも押さえにくいコードはたくさんあります。

ですが右利き用のエレキギターを使うことで左手で弦を押さえられるので、難しいコードもすぐできるようになると思います。

 

もし右利き用のエレキギターを使う場合はピッキングを優先するのか、コードを綺麗に押さえることを優先するのか、このどちらを優先するのかを考えて決めれば良いと思います。

ピッキングを優先すると、少し音が出にくいかもしれませんがリズムやスピードにストレスを感じることは無くなると思います。

 

逆にコードを綺麗に押さえることを優先すると、弦をしっかり押さえることができ音が綺麗になります。

ですがピッキングのやりにくさからリズムやスピードにストレスを感じるかもしれません。

この点を踏まえて左利きの人が右利き用のギターを使う理由はほとんどないと思います。

 

左利き用エレキギターのデメリット

左利き用のギターのデメリットを紹介します。

左利き用エレキギター生産数が少ないため、種類が少なく値段が高い

まず左利き用のエレキギターは市場にあまり出回っていません。

市場に出回っていないと言うことは希少価値も上がり値段の方も高くなってしまいます。

そのため選択肢の幅が狭くなってしまうのです。

もしあなたが欲しいと思った、かっこいいギターがあってもそれが右利き用のギターだったりすると買えなくなってしまいます。

 

左利きで教えてくれる人が少ない

このデメリットはシンプルに左利きの人が少ないという事が原因です。

左利きの人が少ないという事は左利き用エレキギターを教えてくれる人が多くないという事です。実際にYouTubeで『エレキギターの弾き方』と調べてみると、やはりみんな右利きで教えていました。このように右利きの人口の方が圧倒的に多く、左利きで教えてくれる人が少ないということがわかります。

 

友達から貸してもらえるということができない

これは私の体験談の話ですが、私の友達に左利き用のギター弾いている人がいました。

友達が私の家に来た時私のギターは右利き用なので友達は弾くことができませんでした。

左利き用のエレキギターを長い期間弾いていても、簡単には右利き用で弾くことはできません。

この3つの左利き用エレキギターのデメリットは少し多いように感じます。

ですがデメリットだけではありません。左利き用のエレキギターはメリットもあります。

それでは左利き用のエレキギターのメリットについて話していきましょう。

 

左利き用エレキギターのメリット

正直に申し上げると左利き用のエレキギターのメリットはデメリットに比べて多くはありません。そのため今回は2つほどメリットを紹介させてもらいます。

 

他の人との見た目の違い

一つ目は『他の人との見た目の違い』です。

他の人と見た目が違うと少し目立ちますよね?この目立つということがとても大事なことです。左利き用のギターで演奏して活躍してきた人たちはたくさんいます。

ビートルズのベーシスト、ポール・マッカートニーをはじめ、ジミ・ヘンドリックスやカート・コバーンなど数々の左利きギタリストたちがいます。もしかすると左利き用のエレキギターで目立つ事ができるということが有名になった一つの理由かもしれません。

 

 

フィンガリングが少し楽になる

フィンガリングとは簡単にいうと弦を弾くように押して音を出すということです。

初心者だとフィンガリングで綺麗な音を出すのは少し難しいです。

右利きの人がフィンガリングをする場合左手でしないといけないため、できるようになるまで少し時間がかかってしまいます。そのため、ここで壁にぶつかり挫折する人もいるそうです。

ですが左利きの人は利き手でフィンガリングを行うことができます。

利き手で行えると指が動きやすくスムーズに弾くことができ右手とのタイミングが合わせやすくミスをすることも少なくなります。

フィンガリングの上達も早くなると思います。

 

左利き用のエレキギターは良い点も悪い点もあります。

正直にいうと少しデメリットが多いように感じます。

ですが左利きだからといってそこまで深刻になる必要はありません。

全て解決できることです。

諦めず毎日続けることが一番です。

 

途中で左利き用のエレキギターに変えるのはあり?

今、左利きで右利き用のエレキギターを弾いている人はいると思います。

その人はこのような疑問を持っていると思います。

『右利き用のギターから左利き用のギターに変えるのはあり?』と。

先に結論を申し上げると、本気でやりたいのなら左利き用のエレキギターに変えた方がいいと思います。

何もわからない状態で左利き用のエレキギターを買うとやはり教えてくれる人が圧倒的に少なすぎます。そのためすぐに諦めたくなる気持ちになると思います。

なのでちゃんとギター教室に通い、しっかりと学べる人は左利き用のギターで練習してもいいと私は思います。この意見に関しては色々な意見があります。ここでは私個人の意見を述べさせてもらいました。

 

おすすめの左利き用のギター

Pacifica112JL BL

 

カラー ブラック
ボディ アルダー
ネック メイプル
指板 ローズウッド
スケール 648mm
ピックアップ シングル“GS-F2W(セラミック)”x2,ハムバッキング“GH-F2W(セラミック)”x1

価格・・・33,210(税込)

 

C-6 FR DELUXE LH SBK

 

カラー サテンブラック
ボディ バスウッド
ネック メイプル
指板 ローズウッド
スケール 648mm
ピックアップ ネック/Schecter Diamond Plus
ブリッジ/Schecter Diamond Plus

価格・・・¥51,800(税込)

 

おすすめの左利き用のギターを10本紹介している記事も書いているので参考にしてください。

https://nyanguitar.com/10-recommended-left-handed-guitars/

まとめ

今日は左利き用のエレキギターを中心に話をしていきました。

左利き用のギターは少ないのでどうしても選択肢が少なくなってしまいます。

なので、やっとお気に入りの一本を見つけた時はとても嬉しいし、愛着も湧くと思います。

結局、ギターに関しては継続して練習することが上手くなる一番の近道なんじゃないかなと思います。

ギターは壁にぶつかることがよくあります。ですがそれはみんなぶつかっている壁です。

みんなその壁を越えるために継続して練習を重ねています。

ギターを上手くなるためには毎日の努力が必要だと私は思いました。

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