
音が鳴らなくなるもの?
こんな風に悩んでいる人も多いと思います。
そんな方のためにこの記事ではキルスイッチについて詳しく書いていきます。
目次
キルスイッチは音量を0にする
エレキギターのキルスイッチは音を出さないようにする機能です。
英語ではKill switchと言います。
キルスイッチを使うことで瞬時に音量を0にできます。
ギターにはボリュームのツマミがありこれを使っても音量を0にできます。
キルスイッチはボリュームツマミを回すよりも早く音量を0にできます。
どんな時に使う
キルスイッチが活躍する場面を紹介します。
ライブのMC
ライブのMCはトークがメインですよね。
ほとんどはボーカルがMCをやると思います。
その時にギターのノイズが鳴っていたらトークが聞こえずらいので、キルスイッチでボリュームを0にしておけば変なとこで音が出るなんて心配はいりません。
キルスイッチで音量を0にしておけばギターを弾いても、アンプから音は出ないので次の曲の予行練習にもなりますね。
録音したギターの音を聞く
DTMでギターを録音している人は増えてると思います。
アンプシミュレーターを使ったがライン録りが主流になっていると思います。
最近のアンプシミュレーターはリアルなので、歪ませるとどうしてもノイズがでます。
弾いていなくてもジリジリと少しノイズが出ることがあります。
自分で録音したギターを聴いていてもこのノイズが気になって仕方がないなんて時は、キルスイッチで0にしてしまえば録音したギターの音だけを聴けるのでマスタリングなども捗ります。
スイッチング奏法
レスポールタイプのギターならば、トグルスイッチを使ってスイッチング奏法ができます。
2つのピックアップの
- 1個をボリューム0
- 1個をボリューム10
にそれぞれ設定しておけばスイッチング奏法で演奏することが可能です。
音を鳴らした状態でオンオフを繰り返すとストロボっぽくなるので面白い表現ができます。
スイッチング奏法については下記を参考にしてください。
トムモレノ氏のスイッチング奏法はカッコいいですよ。
自分でキルスイッチをつける
自分でキルスイッチを増設するには上記のようなキルスイッチを購入して半田ごてで配線する必要があります。
ですが、素人の人にはおすすめしません。
そこは楽器屋などに行って専門のお店でやってもらいましょう。
どうしても自分でやりたい人は下記の記事が参考になります。
キルスイッチがついてるギター
SNAPPER SYU Custom S "SYUNAPPER-I
GALNERYUSのSYUモデルのギターです。
ボディ | アルダー |
ネック | ハードメイプル |
指板 | メイプル |
フレット | 24フレット |
ピックアップ | (Neck) Seymour Duncan SSL-6 (Middle) Seymour Duncan SSL-2 (Dummy) (Bridge) Seymour Duncan SSL-6 |
まとめ
この記事ではエレキギターのキルスイッチについて詳しく書いてみました。
- キルスイッチはボリュームを瞬時に0にできる
- ライブでギターのノイズも0に
- 録音したギターの音を聞くときにボリュームを0すると聞きやすい
- スイッチング奏法ができる
上記のようにメリットはたくさんあるので、キルスイッチがあるギターが1本あってもいいと思います。